「ゆっくり動くと人生が変わる」小林弘幸著より。

ゆっくりのリズムを作ることは、イコール自律神経のバランスを整えることでもあった。そこで提案するのが、一日の終わりに短い日記をつけることだった。日記には「デトックス効果」があるようだ。

文字に書き出すことで、それまで嫌なことも、大したことではないと少しずつ思えてくるという。書くことで乱れた自律神経のバランスも整うのだそうだ。

日記は過去を書いているようで、未来への扉を開くツールもあるという。これは意外な発想だと思える。書く内容は、1、最初にその日一番失敗したことを書く。2、次に日で一番感動したことを書く。だった。

寝る前の一時間を充実させることは、人生を大きく変えるともいう。そういえば、今ではほとんど毎日、フェイスブックを書いている。そこでは写真を一緒に短いコメント書いていた。またFB友達との交流も気分転換になっている。これもある意味「デトックス」にも思える。