くもり「嫌な気分を切り替える技術」齋藤孝著より。ニコニコ

これだけでは意味が分かりにくい。要するにいろいろなことに対して楽観的に、気楽に考えておいたほうが気が楽になるという意味らしい。

大変だと思うよりもむしろ、「簡単だ」「楽勝だ」と思って取りかかるほうがいい結果を生むものらしい。

ここに数学者の藤原正彦先生のインタビュー記事が引用されていた。氏のよく知っている数学者で、フィールズ賞をとったポール・コーエンという人は、どんな問題を出されても「おー、イッツ、ソー、イージー」(ああ、こりゃ簡単だ)というらしい。

別にそう言ったから必ず解けるわけでもないが、自分に気合をかけて、脳を全開しているのだった。

齋藤氏自身も、何かにとりかかる際にいつも「ああ、簡単、簡単!」「楽勝だよ、そんなの」などと言っているそうだ。これは使えそうだな。